
プロジェクトの背景
ホームページのお問合せよりご連絡いただき、複数の香りを使用したイベント演出のご相談をいただきました。当初は天然香料以外も検討されていましたが、福島産の香りを使用して、ストーリーを持つ天然の香りでの演出をご提案し、採用いただきました。福島の3つのエリア(中通り・浜通り・会津)の特徴を3つの香りでそれぞれに表現し、それに加えて福島全体を表現した香りを作成しました。郡山最大のホテル「ホテルハマツ」では、エントランスロビー、2階フロア、1300平方メートルのバンケットルーム、ホワイエの4カ所を香りで演出し、香りを体験して、持ち帰ることのできるブースを設置しました。
福島生まれにこだわった演出
イベント内容のヒアリングを経て、ストーリのある香りを使うご提案をさせていただきました。福島を表現する香りというだけでなく、香料自体に福島産の精油を使用することになりました。「一十八日」という会津の生産者さんを見つけ出し、協力をお願いしました。福島産の精油のなかでも、杉と薄荷の香りを採用させていただき、制作した4種の香りすべてに福島産の精油を使ってブレンドを完成させました。
地域の特徴を反映した香りづくり
中通りの香りは、福島の中心地としての賑わいと、桃に代表される果樹のフレッシュさと華やかさを表現した香りに。浜通りは海沿いのエリアらしくミントやハーブなどの爽快感を表現しています。会津は深い森や文化的な背景を感じさせるどっしりとした香りに仕上げました。一番悩ましかったのが福島全体を表現する香り。福島のどの部分をピックアップするか考えた結果、今回はイベントの趣旨とキービジュアルから発想し、福島の各地域に立てた旗がはためいている「しあわせの風」が吹き抜けるようなイメージを表現しました。東北の玄関口としていらっしゃる方を出迎えるウェルカムな印象を与える香りを目指しました。
広い空間、たくさんの方がいらっしゃる空間の演出
今回は、全国の旅行関係者約500名が参加するイベントであり、大規模なホテル全体を使った空間演出となりました。ディフューザーを約15台準備し、しっかりと香りを感じられるように噴霧量も状況をみながら調整しました。また、空間に香るだけではなく、香りの解説を表示したパネル、それぞれの香りをムエットに垂らしてお持ち帰るできるブースを香りエリアごとに4箇所設置させていただきました。香りの展示では福島県の石材会社「フクイシ」さんのご協力をいただき、福島産石材のアロマストーンを使用させていただきました。たくさんの方に香りを感じていただくことができ、イベント後も多数のお問合せをいただいております。今後の香りの活用も楽しみにしていただければと思います。
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